2015年6月5日金曜日

予定どおりシンポジウムは終了しました。

宇羅実行委員長のもと森田、武田実行委員の協力により17:15まで3時間45分に及ぶsymposiumを無事終了しました。

参加者は、懇親会のみの方も含めて19名が参加されました。

話題は、崎山くるみ氏によるシニア世代の再雇用をめぐる問題について、様々な企業の事例をもとにgerontology(老年学)の視点からの考えを示され、 あらためてシニア世代を再雇用にあたっての事例も紹介され、フロアからの発言もありICSらしい相互啓発の場となりました。

2人目は、実行委員長字羅勇治氏自からわが国の伝統的先進的モノ作りのknow-howを海外へ持って行き国益を損ねている例も挙げられ、わが国の伝統的モノ作りへの求心力を高めようと、これすなわちreverse innovationであると。彼の視点はモノづくりの関連業界のひとびとの意識を目覚めさせねばとみな感じたのではなかろうか。

ここで10分のcoffee breakとなり、3人目の報告者は太田勝氏。彼の報告は、おそらく20数年ぶりでなかろうか。タイトルは、
      生命とは何か、人間とは何か
 ―物質世界の科学と非物質世界の科学の総合をめざして」
ここで数行で紹介を書くことは私には能力外であるが、宗教と人間の意識を科学研究の対象として可能なのかなどなどICSでなければ議論にならないような非常に真剣に追究しているたゆまぬ努力には脱帽してしまう。
こういう話題になると夜を徹して侃々ガクガクの議論が、3次会シャノアールまで行われたのです。
太田勝氏の提起したテーマで再度議論の場を設けたらというご意見もあるが、みなさんからの
ご意見を伺いたいものと考えております。

なお、一樂が撮った多少の写真は、すでにFBに掲載したが、後日このサイトにも載せるべく時間をつくる予定です。


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