2010年4月15日木曜日

次回5月定例セミナーのお知らせ

ICS研究会5月セミナーの御案内
代表幹事・相沢輝昭

「少しばかりの知(savoir),できるかぎり多くの味(saveur)」──
こう言ったのはフランスの哲学者ロラン・バルト。ICS研究会のココロにも
ふしぎにピタリ当てはまるように思います。

いっそ、もっとくだいて「ICS研究会=学問酒場」でどうだ!などと思った
りもします。

さて、今回の発表は下記2件、これをサカナに学問酒場で知的に楽しく大いに
盛り上りましょう!

日時 5月22日(土)午後1時30分~5時
会場 武蔵大学8号館8701教室
http://www.musashi.ac.jp/

プログラム《テレビという世界》

13:30-14:50 司会:宮崎真木雄
『知っているようで知らないテレビ』吉田康麿
(フジテレビOB)
~あなたはどれだけご存知ですか? 日本のテレビ初物語・クイズ20の扉~
第1部/10の歴史/放送の法律、商業放送、V局とU局、カラ-放送、
  ワイドショ-、衛星中継、腸捻転の解消、多重放送、衛星放送、地デジ
第2部/10の初企画/ボクシング、プロ野球、釣り、水中撮影、ボウリング、
  ワイドショ-、女性司会者、ロ-カルワイド、大リ-グ中継、フロデュ-サ-
 コメンテーター: 未定
     --- Tea break ---
15:10-16:10 司会:武田あかね(ミストラル/キイストン)
『テレビという不思議な箱の裏側』市川大作(フォーナイン)
 テレビ番組を制作して18年。ゴールデンから深夜まで、バラエティ番組や
ドキュメンタリー番組と様々なジャンルの番組制作の経験を生かし、テレビの
裏側を分かりやすく楽しくお話する。内容は大きく4つ:
・テレビ番組って一体何人で作っているの?(人に関する話)
・テレビ番組制作は一日にしてならず(制作過程の話)
・番組が生まれる瞬間をお見せしましょう!(番組企画をする話)
・テレビ番組制作の「こぼれ話」
 コメンテーター:未定

16:10-17:00 総合討論 司会:相沢輝昭(ICS研究会代表幹事)

引き続き会場近くのイタリアン「ラ・ピエトラ」で懇親会を開催します(会費3,000円)。
ここでも盛り上りましょう!お開きは19:00を予定。

セミナー参加費は1,000円(学生500円)
参加申込は
https://www.supportyou.jp/ichiraku/form/14/
からお願いいたします。
なお、研究会に関するお問い合わせは、ics-ken@attglobal.net まで、お願いいたします。

2010年4月14日水曜日

定例セミナーは盛況でした。


さる3月13日に開催された第1001回目の定例セミナーは大変に盛況なうちに終了いたしました。ご参加いただいた方々に感謝申し上げます。会場は70名入る教室でしたが、当日参加も多く、総勢34名の方々にお集まりいただきました。            講師小松佑子さん
会場を暗くしての映像

第2部スピーカー相沢輝昭さん
コメントをした武田あかねさん
2部の司会をした湯野川恵美さん
プーシキンとオペラについてのコメントをされた佐藤創さん
フロアーからの発言
手前は桂扇生師匠
熱心に聞き入っています。  
山田善教さんからの発言
  小松佑子さんいよるプーシキンとチャイコフスキーについてのお話は、わたしなどにとっては初めて聴くような話ばかりでもっとロシアのオペラを見る機会が日本でもあればと思いました。

  しかし、作品の背景を分かっていてDVDを鑑賞もできて小松さんにはさすが長年の蘊蓄を傾けていただきました。こういうのは1回限りでなく、またあってもいいなと思いました。

  第2部の相沢輝昭さんの言語・言葉についてと数概念については、興味深い事例によって複数と単数に関連してはみなさんのこれまでの経験をもとに他の観点からの意見を述べたり、 一人称代名詞の包括形・除外形の問題などについても参加者からの率直な意見が出て盛り上がり、予定時間を30分近くオーバーして終了。

  それからは21名の方々が交流パーティに参加されこれも会場の制限時間で収まらず、追加ででざーとかお茶を追加することで凌ぎました。会場は江古田駅近くのイタリアンを借り切ってル・ポルタで開催しました。そこでの写真も多数ありますが、それは個々の方に送るようにしましょう。


 


  次回は5月22日を予定しています。